2009年03月19日
◇第2回WBC・2次ラウンド◇2回戦 日本1-4韓国
第2回ワールドベースボールクラシック(WBC)2次ラウンド1組の第4戦、韓国vs.日本が18日(日本時間)、米カリフォルニア州サンディエゴのペトコ・パークで行われ、韓国が4-1で日本を下した。
この結果、韓国は22日(同)から始まる準決勝への進出が決定。一方、日本は19日(同)に行われるキューバとの敗者復活戦に回る。
日本 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1
韓国 3 0 0 0 0 0 0 1 X 4
う”~ん、苦しい重い試合でしたね。
正直、もう初回の3点で勝敗が決してしまった。
原監督もこの決戦前から、先取点にこだわりたいと言っていたように、
先取点を取った方が、大きく有利に立てるという戦略は間違っていなかったけど、先にそれを韓国にやられてしまって、、、後手後手に回るしかなかった、、、
特に初回のノーアウト1塁からの初球盗塁という思い切りの良い走塁で流れが完全に韓国へ行きましたね。
まぁ、もう負けた敗因をあれこれ結果論を述べても仕方がないので、
気になった部分をひとつだけ挙げることにする。
ダルビッシュのコメントで、
「飛んだコース、打球の弱さとか、運がなかったかなというそんな感じがする」とのコメント記事を読んだが、これは負けた直後のコメントで、悔し紛れの言い訳ならいいが、本当にそう思っているなら間違いだといいたい!
参考記事)http://www.jiji.com/jc/zc?k=200903/2009031800882&rel=y&g=spo
運の善し悪しは、その人の心構えであったり、準備をいかにしているかに関わっていると思うのだ。
だから、今回の初回の韓国の攻撃は単に運が悪かっただけでは済まされない。
結局あとでみても、ダルビッシュは、1番バッターに3ボール1ストライクと、カウントを悪くしてヒットを打たれたわけで、その後打者のカウントも、ほとんどがストライクで追い込むよりもボール先行でカウントを悪くして打たれている。
2回以降立ち直っただけに、余計に初回がもったいなかった。
結局、この内容って、昨年の北京五輪のキューバ戦でも、
ダルビッシュは初回に、今日の韓国戦のようにボール先行でカウントを悪くし、うまく抑えられなかった、、、
(その後、なぜかは分からないが星野前監督から信頼が得られなかったか、登板する機会すらなかった。)
ダルビッシュの才能や潜在能力は、日本中誰もが認めているだけに、
今回の初回を、「ただ運が悪かった」だけでは済ませて欲しくない。
本人も球自体はキレていたし走っていたと自覚していたらしいので、要は精神状態の問題だと思われる。
ちなみに、ちょっと話が逸れるが、
我がベイスターズの万年エース候補の寺原が、
2月の宜野湾での沖縄キャンプで、投内連携の練習中にエラーしたことについて、
記者へのコメントで、次のようか記事があった。
「まぁ、練習だからエラーもありますよ」・・・的な内容で、
本人は気にしているそぶりはなかった・・・と。
サラリと書いてあった記事だが、自分はこの記事みて、
「あぁ、やっぱり寺原は今年も10勝しても10敗する投手だな」と思ったものだ。
結局、悪く言えば「練習は手を抜いている」、「目的意識がなく練習している」と。
「練習で出来ないことが、緊張感やプレッシャーのかかる本番で、どうしてできようか?」
寺原は、贔屓目を差し引いても、素材的は松坂クラスになりうるものがあると思うが、
実際のところ、もう一皮むけないでいる。
こういう選手としては、他にソフトバンクの新垣渚もいるが、
素材的にも、実際投げる球も、超一級品だと思うが、その割に活躍できないのは、
結局のところ、原因は精神面であると考えられる。
イチローを始めとしたホンモノの一流は、練習のときから集中力が全然ちがう。
「練習のための練習」ではなく、「実戦を想定した練習」という常に目的意識をもってプレーしているのだ。
大きく話が逸れてしまったが、
結局自分が言いたいのは、
ダルビッシュには、今回、「初回は運が悪かった」だけでは済ませて欲しくない。
「球は走っていたし、初回は何が悪かったか?」を自問自答してほしい。
自分の精神の奥底を探求してほしい。
そう、
そして、その立ち上がりの精神状態を克服したとき、彼は日本のエースに留まらず世界のエースになるだろうから!!
この結果、韓国は22日(同)から始まる準決勝への進出が決定。一方、日本は19日(同)に行われるキューバとの敗者復活戦に回る。
日本 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1
韓国 3 0 0 0 0 0 0 1 X 4
う”~ん、苦しい重い試合でしたね。
正直、もう初回の3点で勝敗が決してしまった。
原監督もこの決戦前から、先取点にこだわりたいと言っていたように、
先取点を取った方が、大きく有利に立てるという戦略は間違っていなかったけど、先にそれを韓国にやられてしまって、、、後手後手に回るしかなかった、、、
特に初回のノーアウト1塁からの初球盗塁という思い切りの良い走塁で流れが完全に韓国へ行きましたね。
まぁ、もう負けた敗因をあれこれ結果論を述べても仕方がないので、
気になった部分をひとつだけ挙げることにする。
ダルビッシュのコメントで、
「飛んだコース、打球の弱さとか、運がなかったかなというそんな感じがする」とのコメント記事を読んだが、これは負けた直後のコメントで、悔し紛れの言い訳ならいいが、本当にそう思っているなら間違いだといいたい!
参考記事)http://www.jiji.com/jc/zc?k=200903/2009031800882&rel=y&g=spo
運の善し悪しは、その人の心構えであったり、準備をいかにしているかに関わっていると思うのだ。
だから、今回の初回の韓国の攻撃は単に運が悪かっただけでは済まされない。
結局あとでみても、ダルビッシュは、1番バッターに3ボール1ストライクと、カウントを悪くしてヒットを打たれたわけで、その後打者のカウントも、ほとんどがストライクで追い込むよりもボール先行でカウントを悪くして打たれている。
2回以降立ち直っただけに、余計に初回がもったいなかった。
結局、この内容って、昨年の北京五輪のキューバ戦でも、
ダルビッシュは初回に、今日の韓国戦のようにボール先行でカウントを悪くし、うまく抑えられなかった、、、
(その後、なぜかは分からないが星野前監督から信頼が得られなかったか、登板する機会すらなかった。)
ダルビッシュの才能や潜在能力は、日本中誰もが認めているだけに、
今回の初回を、「ただ運が悪かった」だけでは済ませて欲しくない。
本人も球自体はキレていたし走っていたと自覚していたらしいので、要は精神状態の問題だと思われる。
ちなみに、ちょっと話が逸れるが、
我がベイスターズの万年エース候補の寺原が、
2月の宜野湾での沖縄キャンプで、投内連携の練習中にエラーしたことについて、
記者へのコメントで、次のようか記事があった。
「まぁ、練習だからエラーもありますよ」・・・的な内容で、
本人は気にしているそぶりはなかった・・・と。
サラリと書いてあった記事だが、自分はこの記事みて、
「あぁ、やっぱり寺原は今年も10勝しても10敗する投手だな」と思ったものだ。
結局、悪く言えば「練習は手を抜いている」、「目的意識がなく練習している」と。
「練習で出来ないことが、緊張感やプレッシャーのかかる本番で、どうしてできようか?」
寺原は、贔屓目を差し引いても、素材的は松坂クラスになりうるものがあると思うが、
実際のところ、もう一皮むけないでいる。
こういう選手としては、他にソフトバンクの新垣渚もいるが、
素材的にも、実際投げる球も、超一級品だと思うが、その割に活躍できないのは、
結局のところ、原因は精神面であると考えられる。
イチローを始めとしたホンモノの一流は、練習のときから集中力が全然ちがう。
「練習のための練習」ではなく、「実戦を想定した練習」という常に目的意識をもってプレーしているのだ。
大きく話が逸れてしまったが、
結局自分が言いたいのは、
ダルビッシュには、今回、「初回は運が悪かった」だけでは済ませて欲しくない。
「球は走っていたし、初回は何が悪かったか?」を自問自答してほしい。
自分の精神の奥底を探求してほしい。
そう、
そして、その立ち上がりの精神状態を克服したとき、彼は日本のエースに留まらず世界のエースになるだろうから!!
Posted by Tommy at 00:06│Comments(0)
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